・ハイブリッド車の維持費(税金やメンテナンス費用、燃費など)
・知らなきゃ後悔する1つのこと
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カーメディア編集部、大浦（35）の記事です。
ここでは「ハイブリッド車の維持費」について解説しています。
車を買い替える方にも、必見の内容となっています。
ハイブリッド車の維持費
ハイブリッド車は維持費が高いって本当？
高く思われがちなハイブリッド車の維持費ですが、実はそんなことはないんです！
ハイブリッド車もガソリン車も同じように維持費がかかりますが、かかる費用が大きく異なる部分があります。
ハイブリット車とガソリン車で維持費が異なるのは、
- 自動車税
- 重量税
- ガソリン代
- メンテナンス費用
です。
それぞれについて、簡単に解説します。
自動車税
ハイブリッド車の自動車税には、排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して受けられる「グリーン化特例」が適用されます。
自動車税のグリーン化特例の適用で、乗用車の場合おおむね75%自動車税が軽減されます。
適用期間は令和5年4月1日から令和8年3月31日まで。
適用期間中に新車新規登録を行った場合に限り、当該年度の翌年度分について特例措置が適用されます。
重量税
ハイブリッド車の重量税には「エコカー減税」が適用され、重量税は免税（0円）となります。
エコカー減税は当初の予定より3年間延長され、2026年4月30日まで受けられるようになりました。
ただし、2024年から適用基準が段階的に引き上げられることになっています。
ガソリン代
ハイブリッドカーは「ガソリンエンジン」と「電気モーター」の2つの動力源を持ちます。
そのため、ガソリン車に比べてガソリン代は格段に少なく済みます。
TOYOTA NOAHの、ハイブリッド車とガソリン車（2WD）の燃費を比較してみました。
カタログ値によるとWLTCモードでの燃料消費率は、
- ハイブリッド車：23.0km/L
- ガソリンエンジン：15.0km/L
でした。
圧倒的にハイブリッド車の方が燃費がいいのがわかりますね！
すなわち、ハイブリッド車の方がガソリン代がかからないということになります。
メンテナンス費用
まず、車検代はハイブリッドでもガソリン車でも同じです。
消耗品についてはそれぞれに状況が違うため一概には言えないのですが、
- ハイブリッド車：性能がいい分交換機会は少ないが、部品代が高い
- ガソリン車：交換機会はハイブリッド車より多くなりがちだが、部品代はハイブリッド車よりは安い
という面はあります。
維持費だけを見ると、ガソリン車よりもハイブリッド車の方が安く済みますよ！
ただし本体価格はガソリン車よりも高くなるので、バランスで考えてみてくださいね。
車の買い替えでは「下取り」に要注意
車を買い替えるときには
高確率で値引きと下取りの話がでます。
ですが、
値引きと下取りの同時交渉は危険です。
値引き交渉中
営業担当に
「今、決めていただけるなら、さらに○○万円値引きしますよ！」
などと言われたら要注意。
これは営業担当の交渉テクニックです。
例えば、、、
最初に
実は50万で下取れる車を40万の下取りと私達に報告
その後
「今、決めていただければ、さらに値引きを10万円アップします！」
などと提案してきます。
私たち素人は愛車の本当の価値を知らないので「やった！10万値引きゲット！」と歓喜。
うっかり決めてしまいます。
でも、実際は10万円低く見積もった下取り額を「値引きしたように」見せているだけ。
「値引き」と「下取り」を一緒に交渉してしまうとプロには、うまい事やられてしまいます。。。
下取りに出す前に、必ず愛車の最大価値を知っておこう！
いきなり下取りに出すまえに
あらかじめ愛車の最大価値（1番高い買取額）を確認しておきましょう。
営業マンとの間で愛車の最大価値が見えていれば、
うっかり下取り額を安く見積もられる可能性もなくなります。
例えば、
- 最大価値を知らない
⇒本体値引き25万＋下取り10万＝35万の値引き
- 最大価値を知っている
⇒本体値引き25万＋下取り30万＝55万の値引き
この差は大きいです。
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35歳/販売業/茨城県日立太田市在住
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